ユナイテッド

ホイルンド&メイヌー交代理由を説明

土曜日 27 4月 2024 19:09

エリック・テン・ハフ監督は、バーンリー戦で先制点を狙っていた時間帯にコビー・メイヌーとラスムス・ホイルンドを交代させた理由を説明した。

オールド・トラッフォードの観衆は、この2人の交代に否定的な反応を示した。監督は、両選手に代えてアマドとスコット・マクトミネイを投入した。

試合はゴールレスで進み、アントニーが突破口を開いたものの、アンドレ・オナナのゼキ・アムドゥーニに対するファウルがあったとVARが判定してPKを献上してしまい、勝ち点2を取りこぼした。

テン・ハフ「勝利を逃した」 動画

テン・ハフ「勝利を逃した」

エリック・テン・ハフ監督が負傷、PKなどについて語った。

PK戦にまでもつれたエミレーツFAカップ準決勝のコヴェントリー・シティ戦、ミッドウィークのシェフィールド・ユナイテッド戦など、この1週間は過密日程だった。ボスは、バーンリー戦での選手交代に至った理由を次のように述べた。

「観客が理解していないのは、19歳の青年(メイヌー)にとってプレミアリーグで初めてのシーズンだということだ。1週間で3試合目だし、試合の負荷も管理しなければならない。彼に怪我をしてほしくないんだ。昨年は2度もひどい怪我をした。疲れているのがわかる。私は彼を守りたい」

「もちろん、スコットを投入したことで、試合はオープンになり、ピッチのあちこちで1対1が激しくなった。コビーは疲れていたし、スコットはフレッシュな状態だった」

今季からプレミアリーグでプレーするホイルンドは、これまでに何度かケガを乗り越えなければならなかった。

「私はチームを管理しなければならないし、もちろん試合に勝たなければならない。まずは、試合に何が必要かを見極めることだ。交代を決断した時点ではフレッシュさが必要だった。しかし、戦術的な面でも、アマドというボールをキープでき、クリエイティブな選手を投入する必要があった」

「だから彼らを交代させた。正しい判断だったと思う。そのあと、フレッシュ選手を投じて、オープンだったポジションにスコットを投入することでメリットもあった。彼はそういう状況に強いし、そこからペネトレイトもできる。それも要因だった。私たちは勝てる位置につけた。私たちは3試合をこなし、バーンリーには休みがあった。若手と、プレミアリーグ1年目の若い選手を休ませるのは理に適っている」

「ラスムス・ホイルンドは、今シーズンの途中ですでに怪我をしている。コビーも怪我をした。だから彼らにはケガをしてほしくない。彼らを守った。交代させる理由はもっとあるんだ。ただ、ファンの反応も理解できる。彼らは2人が持っているスキルを見たいし、チームに貢献する姿を見たがっている。それは理解しているが、私は自分の仕事をしなければならないし、それが正しい判断だ」

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